■ ID | 528 |
■ 種類 | 報告書 |
■ タイトル | 平成16年度浮遊粒子状物質合同調査報告書 |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 Natsumi Umezawa 埼玉県環境科学国際センター 相沢和哉 Kazuya Aizawa 埼玉県環境部青空再生課 |
■ 出版元 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会報告書、平成18年3月 |
■ 抄録・要旨 | 浮遊粒子状物質(SPM)の削減対策に資するため、1都9県4市で共同調査を実施した。平成16年度の調査は夏期、冬期は戸田、騎西で、道路沿道PM2.5調査を鴻巣天神自排局で実施した。調査はアンダーセンサンプラーを用いて粗大粒子(粒径 11〜2.1μm)、微小粒子(2.1μm未満)に分別捕集し、PM2.5調査には簡易型PM2.5サンプラーを使用した。成分は炭素成分、多環芳香族炭化水素、金属成分および水溶性成分等を分担して分析した。
夏期微小粒子中の硫酸イオン(SO42-)は依然高い濃度レベルで推移していた。また、冬期のCl-濃度には経年的な減少傾向が見られた。微小粒子中の元素状炭素(EC)にも減少傾向が見られ、微小粒子中のECの割合では、ディーゼル規制地域内と地域外で、ほぼ同等となった。 |
■ キーワード | SPM、関東地方、微小粒子、合同調査、アンダーセンサンプラー |
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